経営支援センターのたかはまです。
今回は自動車・バイクの名義変更についてお知らせします。
車やバイクも遺産のひとつですから遺言書がなければ法律で決められた割合に従い、相続人全員で共有することになります。
実際には遺産分割協議を行い、相続人のうちの誰か一人が相続するのが一般的です。
相続人が引き続き車を使用する場合はもちろんですが、売却してそのお金を相続人で分ける場合も、先に相続の手続きが必要です。
車に価値がなく廃車をする場合も、まずは相続を行い新所有者が廃車の手続きをしなければなりません。
普通自動車・軽自動車・二輪車のどの場合でも手続き方法は同じです。自動車の場合、相続手続きを行わず放置していたとしても罰則があるわけではありませんので、手続きを先送りしてしまいがちですが、故人名義では譲渡・売買・廃車はできませんし、万が一事故などが起きた場合には取り返しのつかない事態になる可能性がありますので、早めに手続きを済ませておくことをおすすめします。
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